門出の花
早々にうんちくをご披露すると、坂本龍馬の龍馬はこのように「龍馬」という字を使うのですが、司馬遼太郎さんの竜馬がゆくでは「竜馬」と使われています。これは司馬さんのこだわりでして、自分が書く「りょうま」だから、「竜馬」にするということにしたんだそうです。ですから、この「竜馬」という字は、司馬遼太郎さんならではのこだわりということだそうです。その竜馬は高知城下本丁筋1丁目,現在の高知市上町1丁目上町病院前に,誕生地の碑は建っています。
龍馬生誕の地
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竜馬が幼い時は、いわゆる塾の勉強についていけない愚児でしたが、日根野道場で剣術を習うとメキメキ上達をして、19歳で小栗流の目録与えられました。この若狭で目録を与えられるというのは、異例のことで、このことがきっかけで家が裕福であるということもあり、千葉道場に入門をします。
その日野根道場はどこにあるのかというと、
場所的には龍馬の生まれた家から大通り沿いに西に向かい、上町2丁目の交差点を左折し、鏡川を渡る手前にありました。詳細はこちらから。
日根野道場跡
竜馬がもらった目録も現存しています。
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引用:一般社団法人坂本龍馬龍悠会 |
領石
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瓶岩峠
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大歩危
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小歩危
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阿波の岡崎ノ浦
に到着という流れです。
地図で言うと、
四国全体でみてみると
この阿波の鳴門屋という宿で、お田鶴様と初めて会うことになります。