2014年8月7日木曜日

竜馬がゆく〈3〉京の春

丹虎で武市半平太と上京する勝海舟を殺すなと念を押した竜馬は、土佐藩河原町藩邸に戻り、岡田以蔵に同様のことを伝えました。しかし、以蔵は武市らに勝は奸賊であると教わっているということもあり、動揺します。



京の春

以蔵は結局勝海舟の用心棒となり、勝が上洛すると、ついてまわりました。

その後、竜馬はお田鶴様と会うべく、産寧坂の明保野亭にむかいました。

僕は以前京都に行った時に産寧坂で明保野亭に発見した時はものすごく感激をしました。架空の人物でありますが、ここでお田鶴様と逢瀬を重ねたというは、なにやら妙にエロチックですし。当時撮影した写真があるので、アップしておきます。

産寧坂




場所はこちら。


産寧坂ですから、清水寺は目と鼻の先です。明保野亭の東南にあります。


京都の旅は、結構歩いたりすることが多くて、近辺に霊山新温泉が出るので、清水寺〜産寧坂〜高台寺などを見た後に、ゆっくり温泉に浸かるというのもいいかもしれないですね。ちょうど清水寺の北にホテルりょうぜんがあり、こちらで温泉に浸れます。


ホテルりょうぜん


話は竜馬に戻すと、明保野亭に来る前に火事に遇い、そこで楢崎将作の子を助けるということがきっかけで、その子の姉であるおりょうと出会うことになります。おりょうは、この後数年後に竜馬の妻となる女性です。

そして、おりょうは竜馬の仲介で寺田屋の養女となるのです。この寺田屋はもちろんあって、なかに入る事ができます。京阪本線の中書島駅から歩いて数分のところに。竜馬ファンが初めて行くと、きっと血が逆流するくらい感激すると思います^^



寺田屋におりょうを預けた竜馬は、寝待の藤兵衛と一緒に、松平春嶽に会うべく越前福井に向かいました。海軍塾への出資を依頼するためにです。竜馬は、まず松平春嶽に交渉をする前に福井藩士三岡八郎と城下の旅籠たばこやで出資の話をします。

旅籠たばこや
茛屋旅館跡 (たばこやりょかんあと):ふくいドットコム
現在は懐石料理 仕出し 与志多(よしだ)となっています。


福井の散策は、福井城が福井駅の駅前にあるので、駅近のホテルがおすすめです。

ホテルルートイン福井駅前


福井フェニックスホテル



たばこやで三岡八郎と話し合いをした竜馬は、翌日松平春嶽と会い、5000両の出資してもらうことになりました。